暑かった夏も終わり、秋色の空になった9月10日、宇都宮市市民活動センターでの「うつのみやふれあい文化祭」に参加しました。ステージ袖での手話案内、宇都宮市佐藤市長の手話によるあいさつ、ならびに、関係者の挨拶ではじまりました。はじめに、シンガソングライターのサトウヒロコさんの手話歌、市内各団体によるカラオケ、合唱、などの、発表を見ました。
途中、ステージ発表の合間に各部屋に障害者による作品展示を見て回りました。部屋に入ると、トチギライトセンターの入所者の皆さんがミニマッサージのミニ体験受付、クッキーの販売をしていました。
最後の招待公演では、西アフリカの民族音楽、太鼓の演奏グループ、「フンババとコナンカマ」の演奏を聴きました。入所者も参加してリズムに合わせて、太鼓打っていました。心も体も太鼓の音に合わせて踊り出した一日でした。(文:エンドウマメ)
<ステージ発表について>
ステージ発表では、1番目にブラザーズ・フォーというグループで水原弘の『黄昏のビギン』を演奏し、2番目はハンドベル隊で『大きな古時計』を演奏しました。また、3番目はソロのカラオケで大瀧詠一の『幸せな結末』を歌いました。大きな拍手をいただきました。また来年も色んなことをやってみたいと思います。(文:音楽アレンジこだわりや)
<点字体験コーナー>
ふれあい文化祭の点字体験コーナーでは、とちぎライトセンターで行いました。ボランティアの方に点字の仕組みの説明を手伝ってもらいながら、点字の読み方や書き方をご来場の方に説明しました。
飲料水やパックにも点字があったり、絵本などいろんなところに点字があるので、ぜひ、見つけて読んでみてくださいね、と伝えました。
小さいお子様連れの方やたくさんの方に来ていただきました。とちぎテレビの取材も来ており、「なるほど、勉強になりました。ありがとうございました。」と 喜ばれていました。(文:りょうちゃん)